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からだメンテナンス - Shinka

指圧5グラムの世界

シロクロ写真も味が出ますね。

私の手のシワや手荒れが物語っておりますがそれはさておき、

数字を読み取っていただけると今回の本題に入れます(^^)

 

今回、新たに導入いたしました「刺さない小児はり」。

これがまた奥深い。

施術前に5グラムの圧でふれて状態を読み取るのだから。

 

みなさん5グラムの圧ってどれくらいだと思いますか?

TANITAの計量器で計ってみたのですが、スクロールする圧で約30~40グラム、

タッチパネルにタッチする圧で50~60グラムの圧はかかっていました。

5グラムの圧がいかに繊細であるか、ご想像いただけるのではないでしょうか?

 

鍼灸治療では、ツボを探す際や状態を読み取るのに、中指でなぞるように軽くふれます。

これが私の知っている私の中の最弱の圧でした。

それを超える「指圧5グラムの世界」

実に面白い!

この圧と、「刺さない小児はり」で扱う‘ベビーてい鍼’の特性を理解して、正しい刺激を与えることができれば、

お子さまのからだは、素直に反応してくれます(*^-^*)

 

先日は、生後3ヶ月で便秘にお悩みのお子さまを連れたお母さんが来院。

5日ほど出ていなかった便が施術後、『帰宅して授乳後に出ました!』と嬉しいご報告をいただきました(*^-^*)

また1週間後にご来院予定です♬

継続的に体質改善のお手伝いをさせていただけると嬉しいですね。






‛はり‘に親しむ

 

『刺さない小児はり』の施術の際に、Shinkaで扱う‘ベビーてい鍼’は、

兵庫県明石市にあります「ゆうべファミリー治療院」の夕部智廣先生がご考案された‘ベビーてい鍼’です。

シンプルな形状で扱いやすく、刺激量がコントロールしやすいのが特徴です。

銅とハガネの2種類でその特性を生かせます。

素直な鍼なので、素直な子どもの施術に適しているのだとか。

 

店主は、『刺さない小児はり』って本当に効くの?と思っていました。

まだまだ鍼治療の盛んな地域ではないため、子どもの頃から親しんでもらえたらという思いで、

夕部先生のセミナーを受講させていただきました。

そこで体感したのは、『刺さない小児はり』は、大人にも効果がある!ということ。

(一緒に受講された皆さんはもちろんですが、店主も素直なのかもしれませんね)

 

まずは、パパママに『刺さない小児はり』をご体感いただければと思います。

そして、夕部先生の書籍が、子育てのお悩み解決のヒントになるかもしれません。

参考までに、ご覧になってみてはいかがでしょうか(*^-^*)

 

【ベビーてい鍼 左:銅/右:ハガネ】






『刺さない小児はり』ってな~に?

東北地方では、なじみの少ない『刺さない小児はり』

‘刺す鍼’は、中国から伝わった治療法ですが、

『刺さない小児はり』は、江戸時代・大阪で発祥した、日本由来の小児施術法であると考えられています。

【画像中央が「刺す鍼」/両側が『刺さない小児はり』‘ベビーてい鍼’】

 

特徴的なのは、はりを刺さず、‘ベビーてい鍼’と呼ばれる金属の施術具で、お子さまの皮膚をなでたり、タッピングしたり、施術の安全性と心地良さを重視することです。

『刺さない小児はり』は、夜泣きや便秘、肌荒れ、アトピーなど、病院では「様子を見て」と言われる、しかしお母さんにとっては困る、そのようなお子さまの状態を整えることを得意としております。

 

お子さまのお肌は、第3の脳と言われるほど感受性が高く(ちなみに第2の脳は、腸です)丸みのある‘ベビーてい鍼’で優しくふれるだけで、自律神経が整い、胃腸や肺などの機能が向上します。

『刺さない小児はり』の刺激は、お子さまには心地よく、オキシトシン(愛情ホルモン)の分泌を促し泣く子もケロッとおさまる、まるで「いたいのいたいのとんでいけー!」とおまじないをかけたかのように☆

 

 

パパママも感動!

お子さまに優しくふれる

『刺さない小児はり』で

ココロもカラダも

楽になる

 

子育ての困ったことや悩みごとの解決に、一人で悩まないで頼ってもらえたら嬉しいです(*^-^*)






トレーニング指導

残雪の上で白鳥が足踏みするほどに、まだまだ肌寒い日が続きますね。

 

先日、治療に通われているお客さまから、

『プロからトレーニングを教わりたいので指導してもらえませんか?』というご要望がありました。

プロフェッショナルの概念は、人それぞれあるかと思いますが、私は、信頼関係だと感じています。

その道を極めることは当然ですが、信頼関係があるからこそ成り立つ仕事、それが私のプロフェッショナルです。

 

前置きはさておき、お客さまは、腰殿部痛の症状改善傾向に伴い、ゴルフのための筋力強化をしたいとのこと。

ポイントは、3つ。

胸郭・股関節の動きと丹田(下腹部)をいかに安定させてトレーニングを行うか。

自重からダンベル負荷・ムーブメントへとステップアップしていきます。

『これは効きそうだ~』とうなりながら熱心に取り組んでいただいてます(*^-^*)

 

当院には、フリーウェイトやマシン等のトレーニング器具はありませんので、筋力アップの指導は実践しておりませんが、

競技パフォーマンス向上や障害予防などの観点から個別のトレーニングメニュー作成および指導は実践しておりますので、

ご要望がありましたら対応いたします(*^-^*)

 

ゴルフ経験が無い店主は、理にかなった動きができれば、パフォーマンスの向上につながると考えております。

解剖生理学の観点からとても分かりやすい書籍がありましたので、ゴルフをされる方は、一度読んでみてはいかがでしょうか☆