シロクロ写真も味が出ますね。
私の手のシワや手荒れが物語っておりますがそれはさておき、
数字を読み取っていただけると今回の本題に入れます(^^)
今回、新たに導入いたしました「刺さない小児はり」。
これがまた奥深い。
施術前に5グラムの圧でふれて状態を読み取るのだから。
みなさん5グラムの圧ってどれくらいだと思いますか?
TANITAの計量器で計ってみたのですが、スクロールする圧で約30~40グラム、
タッチパネルにタッチする圧で50~60グラムの圧はかかっていました。
5グラムの圧がいかに繊細であるか、ご想像いただけるのではないでしょうか?
鍼灸治療では、ツボを探す際や状態を読み取るのに、中指でなぞるように軽くふれます。
これが私の知っている私の中の最弱の圧でした。
それを超える「指圧5グラムの世界」
実に面白い!
この圧と、「刺さない小児はり」で扱う‘ベビーてい鍼’の特性を理解して、正しい刺激を与えることができれば、
お子さまのからだは、素直に反応してくれます(*^-^*)
先日は、生後3ヶ月で便秘にお悩みのお子さまを連れたお母さんが来院。
5日ほど出ていなかった便が施術後、『帰宅して授乳後に出ました!』と嬉しいご報告をいただきました(*^-^*)
また1週間後にご来院予定です♬
継続的に体質改善のお手伝いをさせていただけると嬉しいですね。