いよいよデモンストレーション開始!
まずは、美容鍼灸のパイオニアである北川毅先生の医学的に正しい美容鍼で皮膚のコラーゲン産生を誘発。詳しくは≪Vol.5≫で。
奥様をモデルに目の下、ほうれい線を徹底的に。
そこから置くこと15分…。
ここで待ちにまった『ヒト臍帯幹細胞培養上清液』の登場です!
って、まずそれってな~に? 単語に分けて説明します(*^-^*)
「ヒト臍帯」 ⇒ 赤ちゃんと母体を繋ぐ「へその緒」のこと。
「幹細胞」 ⇒ 失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞のこと。
「培養」 ⇒ 動植物の組織の一部または個体や微生物を人工的条件下で発育・増殖させること。
「上清液」 ⇒ 上澄み液。
そして、ココが重要☟
「サイトカイン」 ⇒ 特殊なたんぱく質(成長因子)。 細胞同士の情報伝達・細胞の増殖や分化・創傷治癒などに関係した生理活性物質が豊富に含まれており、真皮幹細胞や線維芽細胞・表皮細胞に直接働きかけ、機能が低下した細胞を呼び覚ます賦活剤として優れた効果を発揮します。
要するに、採取された幹細胞を培養する際、様々なサイトカインや成長因子が分泌され、その培養液から細胞を取り除き、分泌液だけにしたものを「幹細胞培養上清液」というんですね(*^-^*)
臍帯由来の幹細胞培養上清液は、脂肪由来の幹細胞培養上清液と比較すると、200倍以上も高い濃度を含有しています。
臍帯内に含まれる細胞は、増殖と分化を繰り返し、生体組織や血液などを生成しています。
つまり、幹細胞の減少・枯渇が老化の一因であり、臍帯に存在する幹細胞には、とても高い再生能力があるといえるでしょう。
つづく♬